「もう少し乗りたい!」「まだまだ乗りたい!」…走行10万km超えのMINIオーナー様へ!
「走行距離が長くなってきているけど、そろそろ大丈夫かな・・・」
長い間乗り続けてきて愛着も深くなってきている分、
手放すべきかどうか悩みを抱え始める分岐点になるのが、走行距離10万km。
確かに10万kmを超えると、年齢を重ねていく人間と同じように車にも疲労が溜まってきてしまいます。
だけど大丈夫!疲労を取ればまだまだ乗れるんです!

問題なのは、走行距離を気にして修理すべきかどうか迷ってメンテナンスを控えていること。
そうこうしているうちに、お車のコンディションはどんどん悪化してしまいます。
愛車を手放したくないオーナー様!
今ここでしっかり点検&リフレッシュして、食い止めましょう!
マーキーズだからこそできる、
1台1台に合わせたメンテナンスプランをご提案いたします。
マーキーズのOver10万km走行車へのメンテナンス推奨箇所
ブッシュ系

ゴムは年数が経つと劣化するもの
サスペンション各部の接続部には、振動や衝撃を緩和する為にゴム製のブッシュがセットされています。これらの寿命は5万~8万キロで10万キロ走れば確実に劣化しています。異音がしていない、まだ切れていないと安易な考えもありますが、足回りの踏ん張りがきかない、安定性が無くなるなど現象が出てきますよ。よく、走りが不安定と言うだけでアライメントの狂いと短絡的に考える人が多いですが、アライメント調整は本来、足回りの整備が完了してからの作業なんですよ。
ブレーキ系

ブレーキホースもキャリパーシールもゴムです
通常ですと、ブレーキパットやディスクロータなどの消耗品しか交換しないですよね!しかし年数や10万キロを超えている場合は要交換項目になります。
まず油圧を伝達するホースもキャリパーのピストンシールもゴム製で出来ており、距離や年数が経てば確実に劣化します。
このため、定期的に分解・整備する必要があります。
ベアリング系

ベアリングは常に回転し負荷が掛かっている部品ですよ
ホイールの回転軸にはスムーズに回す為にベアリングが取り付けられています。
特にホイールベアリングは荷重が直に掛かりますので、年数や距離を走れば確実に磨耗しグリス焼け、グリスの老化によりベアリングにガタが発生し、ステアリングが振られる、異音、タイヤの返摩耗などのトラブルがおこりますのでメンテナンスが必要になります。
ドライブシャフト系

シャフトや連結部分を守っているのもゴムカバーです
FFや4WDのフロントホイールとドライブシャフトのジョイント部分にはサスペンションの上下動やステアリング操作の方向へ曲げる力が常に加わっておりますので、年数の経過したブーツでは破れてしまい、中に注入してあるグリスが飛び出してしまいます。輸入車の場合は、3万キロぐらいでも切れてくるケースがあるため定期的なメンテナンスが必要な個所となります。
フューエル系

意外に交換をしない部品、オイルエレメントは交換するのに…
ガソリンにゴミや水分が混じるとインジェクターノズルを詰まり、エンジンの不調の原因になります。10万キロ前でも定期的に交換が必要な部品です。
またガソリンを供給するのに燃料ポンプが取り付けられておりますが、年数や10万キロも走行しますと、圧力の低下やエンジンストールの原因になりますので、予算が許せば交換しておきたい部品です。
マウント系

最近はオイルが注入されているものが多く劣化が早い
エンジンとボディの接続部分、ミツションとボディの接続部分には振動が伝わらないよう遮断するエンジンマウントやミッションマウントが取り付けられています。
年数や距離数が経過するとマウントのゴムが切れたり中に入っているオイルが漏れだして、室内が振動するようになります。
マニュアルの場合にはシフトチェンジが上手く行えなかったり色々な現象がでますので定期的な交換が必要な箇所になります。
10万kmオーバー対象 点検
思い当たることはありませんか?
- ●車検の時にしか点検していない
- ●致命的な故障になるまで気にしない
- ●なんだかんだ乗れてるからそれでいい
- ●乗り心地が変わったけどそのままにしている
- ●ロングドライブに不安がある
- ●乗れるという安心が欲しい
- ●まだ手放したくない